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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2006-01-27 第164回国会 衆議院 予算委員会 第3号

一方、皇室典範第一条が皇位継承資格男系男子に限定していることについては、現行皇室典範制定時の議論を見てみますと、また、特に国会での議論を見てみますと、過去の事例を見る限り男系により皇位継承が行われてきており、それが国民の意思に沿うと考えられること、そして、女性天皇を可能にした場合には、皇位継承順位など慎重な検討を要する困難な問題があり、なお研究を要すること、そしてもう一点は、男性皇位継承資格

安倍晋三

2004-05-26 第159回国会 参議院 憲法調査会 第8号

専門的見地からの御見解もあるかと思いますけれども皇室典範制定時の帝国議会金森大臣も述べられたように、男系に限定している理由を説明することは相当難しいことではないかと思っております。  次に、二番目として、皇位継承資格嫡出子に限っていることもこの制度を考える上で大事な点であると思います。

園部逸夫

1992-04-07 第123回国会 参議院 内閣委員会 第4号

今までの経過では、現行皇室典範制定時の帝国議会の状況を思いますと、国会議員として女性がおりませんでした。選挙権もありませんでした。また、現在ほど女性男性社会的地位には考慮が払われていなかったと思います。  当時の審議過程を詳細に検討しますと、憲法第二条によって皇位世襲であると決められており、これは古来からの伝統を受け継ぐもので、その伝統には男系男子という意味が含まれる。

三石久江

1992-04-07 第123回国会 参議院 内閣委員会 第4号

これは、皇室典範制定当時いろいろ論議がなされたようでありますけれども、確かに皇位永続性というような観点から考えるならば嫡出子以外にもそういうものを認めるというのも一つ考え方であろうと思いますけれども、やはり時代の趨勢というようなものの中で道徳的判断というものが漸次変わってきた、こういうことを考慮いたしまして、我が国におきます社会一般道義的判断に照らして、天皇または皇族資格としては嫡出子に限る

宮尾盤

1989-11-16 第116回国会 参議院 内閣委員会 第1号

現行皇室典範の二十四条は天皇即位に伴いまして国事行為たる儀式として即位の礼を行うことを予定したものと解しておりますが、大嘗祭につきましてこの皇室典範制定のときの経緯は必ずしもつまびらかにいたしませんけれども、宗教的な面があるとしてこういう関係の規定を設けないで将来の慎重な検討にゆだねたものではなかろうか、かように考えております。

工藤敦夫

1984-04-03 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

というようなことについて、これも歴史上の問題でございますが、どう考えるべきなのか、こういった問題、あるいは逆に、今度は天皇が恣意的に退位するというようなことになった場合には、憲法規定してあります象徴天皇制というものと一体どういう関連になるのかというようないろいろな議論があったようでございまして、こういうようないろいろな議論を踏まえた上での天皇地位を純粋に安定させるということが望ましいという趣旨から、典範制定当時

山本悟

1983-04-04 第98回国会 参議院 予算委員会 第16号

政府委員角田禮次郎君) 皇室典範の一条については、皇室典範制定当時、いわゆる女帝を認めるかどうかということでずいぶん議論のあったところだと承知しております。まあ、当時の政府見解といたしましては、男系男子皇位を継承されるというのが、わが国の古来伝統であって、その伝統を守るということで現在のような規定ができたというふうに承知しております。

角田禮次郎

1979-05-24 第87回国会 参議院 内閣委員会 第9号

女帝であってもいいのじゃないかというそういう野田委員の質問であったと思いますが、それに対して三原長官は、それは将来「国民英知あるいは国民心情というようなものによってそうしたものは打ち立てられていくであろうと思いますので、いま皇室典範制定当時の考え方を固定して考えていく必要はないのではないかと、これ全く私の個人的な意見でございますけれども、そういう受けとめ方でおるわけでございます。」

村田秀三

1979-05-08 第87回国会 参議院 内閣委員会 第7号

○国務大臣三原朝雄君) なかなかむずかしいお尋ねでございますけれども、私は憲法の差別のないということは守っていかねばならぬと思うのでございまして、そういう点において、この皇室典範制定をされた当時はそういう一つ意見があったかもしれませんけれども、今後におきましては私は国民英知あるいは国民心情というようなものによってそうしたものは打ち立てられていくであろうと思いますので、いま皇室典範制定当時の

三原朝雄

1964-04-23 第46回国会 参議院 内閣委員会 第26号

まあ高尾経済主管は新憲法あるいは皇室典範制定のときに宮内庁として関係していた立場であったと思います。そういう意味憲法調査会から意見を求められて出たんじゃないかと想像いたすわけでございます。ただ私どもは、皇室制度連絡調査会政府でつくられまして、いろいろ連絡いたしました結果、これは宮内庁で創案して担当としてやるということになりました。それで宮内庁で整えたわけでございます。

宇佐美毅

1950-02-28 第7回国会 参議院 文部委員会 第7号

登極令二條と第三條とにこれに基いての規定がございましたのでありますが、新典範制定に当りましては、元号皇室典範中に規定せらるべき事柄ではないという見解の下に、旧皇室典範第十二條に相当する規定は設けられておらないのであります。尚申添えますと旧規定のありました当時におきましても新しい元号を定めます場合には、これは国の事柄として内閣総理大臣以下国務各大臣が副署をいたしました。

林敬三

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